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お知らせ

2025.10.10

肩こりが改善しない本当の理由は「無意識の食いしばり」かも!?|食いしばりをしてしまう原因と整体での改善方法

「ほぐしても痛みが解消されない肩こり」に悩んでいませんか?

整体やマッサージに通っても、一時的に楽になるだけで、数日も経てば元通り…。
そんな“慢性的な肩こり”に悩まされている方は少なくありません。

「仕事中も常に肩が重だるい」
「頭痛が週に何度もある」
「肩こりが酷すぎて夜眠れない」

そんなあなたにぜひ知っていただきたいのが、“無意識の食いしばり”が肩こりの根本原因になっている可能性です。

実は、歯を食いしばるクセがあると、顎から首・肩にかけて、全身の筋肉が連動して緊張状態になります。
放っておくと、自律神経が乱れ、さらにコリや痛みが悪化する…という負のループに。

この記事では、なぜ食いしばりが肩こりの原因になるのか、
そしてどうすれば根本改善できるのかを、専門的な視点からわかりやすく解説します。

食いしばりや歯ぎしり


無意識の「食いしばり」とは?

意外と気づかない、あなたもやっているかも?

食いしばりとは、上下の歯を強く噛み締めるクセのことです。
一般的には夜間の歯ぎしりが有名ですが、日中にも気づかぬうちに食いしばっている人が増えています。

次の項目に心当たりがある方は、無意識の食いしばりをしている可能性が高いです

✅集中しているときに歯をグッと噛んでいる

✅朝起きたときに顎が疲れている

✅よく頬の内側を噛んでしまう

✅頭痛・首こり・肩こりに慢性的に悩んでいる

✅歯科医で「歯に強い力が加わっている」と言われた

このような状態が続くと、顔の筋肉(咀嚼筋)だけでなく、首から肩にかけての筋肉も常に緊張状態になり、深刻な肩こりや首こりにつながっていくのです。


なぜ「食いしばり」が肩こりを引き起こすのか?

筋肉は全身で連動している

人間の身体は、筋肉同士が連動して動いています。
つまり、顎を使う咀嚼筋の緊張は、首〜肩〜背中にまで影響を及ぼすのです。

特に、食いしばりで酷使される代表的な筋肉は以下の通りです。

・咬筋(こうきん):顎の奥歯を噛む筋肉

・側頭筋(そくとうきん):こめかみ付近にある筋肉

・胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん):耳の後ろから鎖骨へ伸びる筋肉

・僧帽筋(そうぼうきん):肩〜背中上部にかけて広がる筋肉

これらが常に緊張していると、血行が悪化し、筋肉が硬くなり、肩こり・首こり・頭痛が慢性化します。

つまり、いくら肩や首だけをマッサージしても、一時的にしか緩和されないということです。
根本的には、食いしばりによる“筋肉の連鎖的な緊張”を断ち切る必要があります。

重くツライ肩こりの悩み


肩こり改善の第一歩は「気づくこと」

無意識を意識に変える

まず重要なのは、自分が日常的にどれだけ歯を食いしばっているかに気づくことです。
対策を始める前に、自分の癖を把握することが改善への第一歩です。

おすすめのチェック方法

✅仕事中に「上下の歯が触れていないか」チェック

✅頬の内側に噛んだ跡がないかを鏡で確認

✅起床時に顎の疲労感があるか観察

✅歯科検診時に歯の摩耗を確認してもらう

歯科医によると、上下の歯が接触しているのは、本来は1日の中でトータル20分程度だと言われています。
それ以上の時間、歯が接しているなら“異常”です。

口元からくる体の不調


整体やマッサージでできる具体的な対処法

身体全体のバランス調整がカギ

「じゃあ、どうすれば改善できるの?」
そう感じた方のために、整体やセルフケアで実践できる改善策をお伝えします。

1. 顎・側頭部の筋肉のリリース

マッサージや整体では、まず咀嚼筋をほぐすことから始めます。
これにより、筋肉の連鎖的な緊張を断ち切ることができます。

・咬筋:頬骨の下あたりを指の腹で円を描くように押す

・側頭筋:こめかみを手のひらで軽く圧をかける

2. 胸鎖乳突筋・僧帽筋の緊張を緩める

首から肩にかけての筋肉も丁寧に緩めることで、食いしばりによる影響を和らげます。
整体では筋膜リリースやストレッチを組み合わせて、全体のバランスを整えていきます。

3. 姿勢矯正・スマホ首の改善

スマートフォンを長時間使う方は、前傾姿勢=「スマホ首」になりがちです。
これも食いしばりの誘因になります。
整体では骨格の調整を行い、自然な姿勢に戻すことが、再発予防にも効果的です。


自宅でできるセルフケア

整体と併用して、自宅でもできるセルフケアを行うことで、改善のスピードが格段に早まります。

・舌を上あごにつける

日常的に舌を上あごに軽くつけるように意識することで、自然と下顎の筋肉がリラックスし、食いしばりの予防になります。

・ストレス管理

ストレスは食いしばりを無意識に引き起こす最大要因の一つです。
呼吸法や軽い運動、湯船に浸かる習慣を取り入れてみてください。


放置するとどうなる?——慢性化のリスク

「ただの肩こり」と思って放置していると、以下のような深刻な症状に発展する可能性もあります。

・顎関節症

・慢性頭痛・片頭痛

・自律神経の乱れによる不眠・倦怠感

・顔のゆがみ・たるみ

つまり、肩こりだけでは済まないのです。
美容面・健康面の両方から見ても、早期の対処が重要です。


【まとめ】肩こりの正体は“無意識の癖”だった

慢性的な肩こりの裏には、意外にも「無意識の食いしばり」が隠れているケースが非常に多いです。

いくら肩だけを揉んでも改善しないのは当然。
本当に解決すべきは、「噛み締めグセ」によって引き起こされる筋肉の連鎖緊張です。

原因に気づき、整えて、習慣を変える。
これこそが、根本改善への唯一の道です。


今すぐ始めよう。あなたの体は変えられる

「整体に行ってもすぐ戻るから…」
「もう年齢のせいかも…」

そんな風にあきらめかけている方にこそ、この記事の内容を実践していただきたいと思います。

慢性的な肩こりの正体が「食いしばり」という無意識のクセなら、
あなたの意思と行動で変えられるということです。

まずは、今この瞬間、上下の歯が触れていないか確認してみてください。

そして、正しい知識とアプローチで、自分の体と向き合う習慣を始めましょう。
もしプロの手が必要であれば、整体院のサポートを受けるのも有効です。

今日が、あなたの「肩こり卒業」の第一歩になりますように。

カウンセリングの際に悩みを詳しくお聞きしています

最後に:整体やマッサージ「だけ」では根本改善は難しい

「肩こりには整体やマッサージが効く」と思い込んでいませんか?
もちろん、プロの手による施術は効果的です。しかし、それだけで完全に改善するのは難しいのが現実です。

なぜなら、肩こりの本当の原因である「無意識の食いしばり」や、日常の姿勢・生活習慣が改善されなければ、
何度でも同じ痛みが再発してしまうからです。

根本的な改善を目指すなら、
整体・マッサージとセルフケアの両方を組み合わせること。
そして、無意識に身体へ負担をかけてしまっている生活習慣にも少しずつ目を向け、
不得意なところは専門家と二人三脚で取り組むことが大切です。


【深もみサロン柚花】で本質的な肩こり改善をはじめませんか?

当サロン「深もみサロン柚花」では、
「強く揉まないと効かない」と思ってしまうほどのガチガチに慢性化したお悩みに寄り添い、
筋肉の深層にまでアプローチする深もみ整体」を提供しています。

さらに、無意識の食いしばりやストレスで緊張している頭部の筋肉にアプローチする
「頭のほぐし」も組み入れています。
首こり・肩こり・頭痛に悩む方から高い評価をいただいています。


【主な施術メニュー】

◾️ 深もみ整体(約60分〜)

独自の手技で身体の深層部までしっかりアプローチし、慢性的なコリ・だるさを根本から整えます。

◾️ 頭のほぐし(約30分〜)

日頃の生活習慣による動きの癖、噛み癖、ストレスなどにより体以外にも頭蓋骨もゆがんできます。

歪みを整える事により、圧迫された神経や血管が柔らかくなり、むくみや肩こり、目・脳疲労など心と身体の不調が緩和されます。睡眠の質向上にも◎


【アクセス・ご予約方法】

● アクセス:
名古屋市中区錦3-6-17 チサンマンション栄セントラルパーク504号(最寄駅:栄・久屋大通駅より徒歩3分/駅直結セントラルパーク地下街8A出口より1分)

● 営業時間:
11:00〜21:00(最終受付19:00)

●定休日:

火曜日

●ホームページ:

https://fukamomisalon-yuzuka.com/

● ご予約(完全予約制):

▼WEB予約はこちらから

https://www.peakmanager.com/online/index/p9i2m8

または、お電話でも受け付けております
📞 052-990-4398


「もう治らない」とあきらめる前に、まずは一度【深もみ整体】をたいけんください。
“肩こりのない毎日”を一緒に目指していきましょう。

あなたのご来店を、心よりお待ちしております。


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