【デスクワークによる腰痛】座り姿勢によるお腹の筋肉の伸縮が原因!?
腰痛の原因は、色々あります。
その中から今回は、
お腹の筋肉が硬くなる事による腰痛
についてお話しします。
腰の痛みでお悩みの方の多くに、実は「お腹の筋肉」が関係している場合もある事をご存知でしょうか?
「え?腰が痛いのに、お腹が関係あるの?」と驚かれる方も多いのですが、
実はとっても深い関係があるんです。
長く座っていると、なぜ腰が痛くなるのか?
長時間イスに座っていると、腰が重くなったり、立ち上がるときにズキッと痛んだり…そんな経験ありませんか?
これは、座っているときにお腹の筋肉が縮んで、うまく働かなくなることが原因のひとつなんです。
お腹の筋肉には、腰を前から支える「コルセット」のような役割があります。
でも、長く座っているとその筋肉が縮んだまま固まってしまい、腰を支える力が弱くなってしまうんです。
そうなると、腰だけで体を支えることになって、結果として腰に大きな負担がかかってしまいます。
お腹の筋肉が弱くなると、こんなサインが出ます
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夕方になると腰が重だるくなる
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長く座っていると、腰が固まる感じがする
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朝起きたときに腰が伸びにくい
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背中を丸めるクセがある
こういったサインがある方は、お腹の筋肉がうまく使えていない可能性があります。
長い時間座っていると、前側の筋肉(お腹周りの筋肉)が縮んでカチカチに固まってしまいます。
そのカチカチに固まっている筋肉が急に伸ばされた時に「痛い」と言う反応が出ます。
※よくマッサージ中に『痛てて、、』『痛いけど気持ちいい』と感じるのも、この筋肉が伸びて感じる時の反応です。
今日からできる、かんたんケア方法
「でも、腹筋を鍛えるってキツそう…」と思った方、ご安心ください。
頑張るのでなく、まずは“ゆるめて伸ばす”ことが大事です。
● お腹の筋肉をのばすストレッチ
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片ひざを立てて、もう片方の足を後ろに引いてひざ立ちになります
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背すじをまっすぐにして、前に体を軽く倒します
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下腹の前側が伸びているのを感じたら、20秒キープ
このストレッチを毎日1〜2回するだけで、お腹の筋肉が少しずつやわらかくなり、腰がラクになっていきます。
まとめ:腰が痛いときは、「お腹」もチェックしてみてください
腰の痛みというと、「背中の筋肉が張っているから」と思いがちですが、
実はお腹側「特に下腹や股関節の前あたり」の筋肉が固くなっていたり、弱っていたりすることで
腰に無理がかかってしまっているケースもとても多いんです。
腰をマッサージしてもすぐに痛みが戻ってしまう…という方は、
お腹まわりの筋肉も一緒に整えていくことで、改善のスピードがぐんと早まります。
最後にひとこと
もしあなたが今、「なんで腰がこんなに痛いんだろう…」と悩んでいるなら、
今日から少しずつ、お腹の筋肉に目を向けてみてください。
ほんの1〜2分のストレッチでも、続けることで身体はしっかり応えてくれます。
そして、無理せず少しずつでもケアを続けることで、今よりもっとラクな毎日を取り戻すことができます。
「自分の身体の声に、ちょっと耳を傾けてみる」
それが、腰痛改善の第一歩になります。
また、専門家に見てもらいながら改善していきたいと思っている方は、ぜひ最寄りの整体院へご相談ください。
当店【深もみサロン柚花】では、独自の施術【深もみ整体】という体のバランスを整える、インナーマッスル(深層筋)に働き掛け
全身のバランスを整える施術をしています。
その中には、お腹周りの筋肉や内臓のコリも整える手技も含まれています。
筋肉の収縮(コリや肉体疲労)でお悩みの方へ全力でサポート致しています。
体験メニューも用意しています。
お気軽にご連絡くださいませ。
筋肉は、骨に付着しているキワの所が一番負担が掛かり硬くなりやすい場所です。
また、ここは体幹を支える場所(インナーマッスル/深層筋肉)として大事なところです。
一番負担が掛かり硬くなっている所だからこそ、「ちょっとした圧で響いて痛く」感じたりもしますが
ここが整うと、体幹が安定して体が軽く楽になります。