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お知らせ

2025.01.04

【血行不良・慢性痛・慢性疲労】長時間同じ姿勢が引き起こす筋肉の緊張、血行不良、筋肉疲労について

長い時間同じ姿勢をしていると、

「背中が痛い」「腰が痛い」「膝が痛い」「足がむくむ」「肩がコル」

などの、怠さや痛みを感じたことはございませんか?

 

今回のテーマは、

立ち仕事の方も、座り仕事の多い方も感じている怠さの原因

についてお話しします。

 

1. 筋肉の緊張

長時間同じ姿勢を保つ事は、特定の筋肉が収縮した状態のまま維持されています。

これにより筋肉が「緊張状態」となり、緩みづらくなります。

 

 姿勢維持のための筋肉の使いすぎている事により・・・

筋肉は動きながら適度に伸びたり縮んだり(収縮と弛緩)を繰り返すことで血流が促進されています。

同じ姿勢が続くと、この動きが制限されるため、筋肉が硬直し硬くなります。(身体のコリの原因

 

 

 血行不良

筋肉が硬くなると、周辺の血管が圧迫され、血液の循環が悪くなります。

筋肉内に必要な酸素や栄養素が不足し、老廃物の排出も滞ります。(怠さの原因


2.血行不良とは?

筋肉が緊張状態になると、血行不良が起こります。

 

酸素供給不足

血行が悪くなると筋肉に十分な酸素が供給されなくなります。

酸素不足になると、筋肉の疲労回復が遅くなるため、怠さや痛みなどの不快感があります。

 

老廃物の蓄積

血流が滞ると、筋肉が活動する際に発生する乳酸やその他の老廃物が排出しづらくなり、筋肉の炎症(痛み)や張りの原因に繋がります。

 

冷えから更に筋肉の硬直につながる

血行不良が続くと筋肉の温度が下がり、硬直(硬く)なります。

3.筋肉疲労が進み慢性化

血行不良が続くと、筋肉がエネルギー不足の状態になります。

 

①エネルギー供給の不足

血行不良により、筋肉の収縮に必要な栄養分が届どきにくくなりエネルギー供給が不十分になります。

 

②回復能力の低下

筋肉が使い続けられるばかりで、休息や酸素供給が不足しているため、ダメージが回復せず、疲労が蓄積します。

 

③痛みと炎症の発生

老廃物が溜まり炎症が起こると、神経を刺激し痛みを引き起こします。

 

日常的に1.~3.を続ける事が慢性的な筋肉疲労やコリの原因となります。

慢性腰痛・慢性肩こり・慢性痛、寝ても疲れが取れない、毎日怠さが残っている、スッキリしない…


予防や解消のためには・・・

【仕事中の解消法】

適度な動きで筋肉をリラックス

長時間同じ姿勢を避け、1時間に1回は立ち上がり軽いストレッチがおすすめです。

筋肉が動くことで血流が促進され、緊張が解消されます。

 

姿勢の改善

正しい姿勢を保つことで、特定の筋肉への負担を軽減されます。

 

【お家でのケア方法】

温めるケア

湯船につかり筋肉を温める事により、血行が促進され硬直が緩和されます。

 

適度な運動と筋力強化

筋肉を柔軟に保ち、血流を改善するための軽いストレッチや有酸素運動

姿勢を保つための筋力トレーニング

 

が、おすすめです。


 

長時間同じ姿勢でいる事は、筋肉の緊張、血行不良、筋肉疲労の原因へとつながります。

適度な休憩とケアを心がけることが、健康的な筋肉状態を保つうえで大切です。

 

また、定期的な整体やマッサージでプロのサポートを受けていただくのもおすすめです。

なかなか、自分ではケアしきれない、ストレッチや運動しようにも体がガチガチに硬くなってしまって出来ない、慢性疲労で体を動かす気になれない・・・そんな方は、無理せず整体院へご相談ください。

サロンでは、おひとりお一人のお悩みに合わせて、しっかり原因から解消するためにサポートしています。

 

また、長年蓄積された疲労は1回では、完璧には改善されません。

施術やストレッチ後に楽に感じても、筋肉はまた硬く縮んだ状態に戻ろうという働きが出てしまいます。

改善まではメンテナンスを続けて頂く事が大事です。

特にケア始めは、期間を空けづにされることがお悩み改善の早道になります。

ぜひ、自分に合ったケア方法をみつけて、続けてみてください。

 

 

 

 

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