【立ち仕事による腰痛】長い時間、立っていると腰が痛い
立ち仕事など、立ちっぱなしの状態だと腰が痛くなりませんか?
立つ事は全身の筋肉を使います。
腰はもちろん、肩はコルし、背中は張って怠い、膝も怠さが出る、脚はむくんで重い…などなど
色々な痛みや怠さが出てくると思います。
また、ずっと筋肉を緊張させていると身体も疲れてしまい無意識に楽な姿勢を取ろうと
猫背・反り腰・巻き腰姿勢に繋がります。
今回は、その中から【立ち仕事による腰痛】をテーマにお話しいたします。
反り腰や巻き腰姿勢でいると・・・
股関節やお腹に“力”が入ってない状態で立っている状態になり、股関節で体を支え、前重心となり、筋肉としては【ふくらはぎ】にピンポイントに負担が掛かってしまっています。
“ふくらはぎ”に負担が掛かると何故、腰に痛みが出るの?
背中全体を覆っている筋膜(おでこから後頭部、背中、太もも裏、足裏まで続いている)が関連しています。
その中でも、立っている時に最も負担が掛かりやすいのは、“ふくらはぎ”です。
“ふくらはぎ”の筋肉が緊張していると腰まで引っ張られて、腰の筋肉が張って痛みが出てしまいます。
“ふくらはぎ”はどんな時に使っているのか
つま先側に重心(前重心)が掛かっている時に、バランスをとる為、後ろの筋肉(ふくらはぎ)を引っ張ってキープしている。
立ちっぱなしだと、反り腰になりやすい
長時間立っていると楽な位置を探すため、
腰を反る方に動かし筋肉ではなくて、骨や靭帯で体を安定させてます。
お尻を出す(反り腰)や、お腹を出す(巻き腰(反り腰の一種))事により、股関節(太もも前側の靭帯)で安定させて固定させています。
これは筋肉をあまり使わず、骨や靭帯で支えて安定して止めている状況です。
立っている姿勢は、筋肉を沢山使います。
長時間使っていると無意識に筋肉へ負担の少ない立ち方をするように楽な姿勢を取るようになります。
が!!
足裏の筋肉だけは、常に体重(重心)が乗っています。
“ふくらはぎ”は、反り腰などにより前側に体重が掛かっている事により、バランスを整えるためにガチガチに筋肉を固めて、姿勢をキープさせてくれています。
【改善方法】
①ふくらはぎの硬さをとる
②立っている時の反り腰を改善する
・お腹の筋肉やお尻の筋肉を付けて、自分の筋肉で支えれるようにする
③反り腰姿勢は猫背にもつながるので、脚や背中の筋肉も整えていく
ふくらはぎの過度な負担を減らすために、まずは「体を整えてから、その後に筋肉を付ける」ケアの順番も大事です。
深もみサロン柚花では、【深もみ整体】や、深もみ整体の手技を取り入れた独自の【台湾式足つぼ(デトックスリフレクソロジー)】メニューにて、ケアをおすすめいたしております。
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