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お知らせ

2025.01.18

【不眠・不安症・肩こり・巻き肩・猫背・お腹の張り】呼吸が浅い人の特徴と状態

呼吸が浅い事によって起こる状態

「呼吸が浅いですね」と言われた経験は、ありませんか?

また、「睡眠の質が浅い」と感じたりすることはないでしょうか。

呼吸が浅いと、体調や健康にも深く関わってきます。

呼吸が浅い人の特徴

 

姿勢の崩れ

スマホやデスクワークなどでうつむき姿勢が多い、猫背、巻き肩

→これにより胸郭(胸の骨格)が縮こまり、肺が十分に広がらない。

 

ライフスタイルの影響

 運動不足、座りっぱなしの時間が長い。疲れやすい

→酸素摂取量が減るため、体内のエネルギー代謝が低下しやすくなります。

 

肉体的な不調

  首や肩こり

→呼吸が浅い人は胸やお腹でなく、首や肩の筋肉を使って呼吸しがちです。これが更なる筋肉の緊張を引き起こします。

  冷えやむくみ

→吸が浅いと血液循環やリンパの流れが悪化し、冷えやむくみに繋がります。

 

精神的な負担

ストレスを抱える事が多い。

→精神的な緊張が原因で呼吸が浅くなることが多い。

また、ストレスホルモンが交感神経を優位にし、リラックスした深い呼吸がしづらくなります。

 

睡眠の質が浅い

睡眠が十分にとれず疲労が残りやすい。

 

 

呼吸が浅い事により引き起される問題

 

免疫力の低下

酸素不足により、免疫細胞の働きが弱くなる。

 

自律神経の乱れ

呼吸が浅いと交感神経が優位になり、体を休ませる副交感神経の働きが抑制され、不安や緊張感が増加。

 

集中力の低下

脳への酸素供給不足により、思考力や集中力が低下する。

 

内臓の働きの低下

呼吸による全身の動きが弱くなり、腸や他の内臓の動きが鈍くなる。

 

代謝の低下

酸素や二酸化炭素の交換が不十分になることで、疲れやすさや倦怠感が増加。

 

筋肉の緊張

酸素不足が筋肉の硬直を招き、肩こりや体のだるさの原因となる。

 

 

呼吸が浅くなる理由(問題と特徴のまとめ)

 

1.筋肉の緊張

・肩甲骨周りや胸郭周辺の筋肉(小胸筋や肋間筋など)が固まると、胸の動きが制限されます。

・腹部の緊張があると、横隔膜の動きも制限され、深い呼吸が難しくなります。

 

2. 姿勢の悪化

・長時間のデスクワークやスマホの使用により、胸椎の動きが制限され、胸郭が広がりにくくなり、呼吸が浅くなる。

 

3. 自律神経の乱れ

・ストレスや不安感により交感神経が過剰に働き、浅い呼吸を促す状態に。これが習慣化すると慢性的に浅い呼吸になる。

 

4. 筋膜の制限

・胸部や腹部の筋膜が硬くなると、横隔膜の動きを制限し、深い呼吸を妨げる。

 

 

整体を通しての改善アプローチ

 

1.姿勢の改善

骨盤や背骨の位置を整え、猫背や巻き肩を解消することで胸郭の動きをスムーズに改善!

 

2.筋肉の緊張を緩和

・小胸筋や肋間筋、肩甲骨周りの筋肉を緩めて胸郭を広げ、深い呼吸をサポート

・腹部の筋緊張を解放し、横隔膜の動きを改善!

 

3.自律神経の調整

・頭蓋骨や仙骨のアプローチする施術で副交感神経を優位にし、リラクゼーションへ導く。

呼吸は、体と心の健康をつなぐ重要な要素です。

整体を通じて体のバランスを整えることで、呼吸を深くし、心身ともに健やかな状態をサポートいたしています。

 

原因

1.肩甲骨周りの緊張

2.肋間筋や横隔膜の緊張

3.大胸筋の緊張

 

肩回りの筋肉が硬くなることにより、色々連鎖して呼吸に繋がっています。

 

①肩甲骨

呼吸をする時は、胸の前にある「胸郭-きょうかく-」(肋骨・胸骨・胸椎/胸部の事です。)が、アコーディオンピアノのように、肋骨を開いたり閉じたりすることにより、肺が膨らむ範囲を作っています。

その時、同時に背面にある「肩甲骨」も一緒に開いたり閉じたりと連動して動いています。

肩甲骨のこの動きは呼吸をしやすくする補助の役割もあります。

 

その左右にある肩甲骨と肩甲骨の間の筋肉がガチガチに凝ってしまっていると

肩甲骨の動きは硬くなってしまいます。

すると息を吸った時に胸は広がるけど肩甲骨は広がらないのでその分呼吸が浅くなってしまいます。

 

②肋間筋の緊張

うつむき姿勢でいる事により、肺の伸縮(呼吸を吸って膨らんだり、吐いてしぼんだりしています。)が、スムーズに出来なくなることにより、

胸郭の動きが硬くなり、肋骨全体の動きが固くなってしまいます。

 

その状態が長く続くと

肋骨の上の部分は上がり第1.2肋骨(鎖骨に近い所)の動きが硬くなってしまいます。

すると、肺は全体的にスムーズに膨らまし切れず、その分下側部分(お腹の上の辺り)を大きく膨らまして、呼吸をする事になります。

 

下側の肺が膨らみ過ぎてしまう事により、肋骨の外にはみ出してしまい、

下部の肋骨が広がるり前に出て腹部がポッコリした状態の原因に繋がってしまいます。

 

 

 

③横隔膜-おうかくまく-の動きが弱い

肺の下にある横隔膜が下に下がる事によって、肺が広がり空気を取り込めるポンプの様な仕組みになっています。

 

上下に動いている横隔膜の動きが弱いと呼吸が浅い事に繋がります。

 

横隔膜も筋肉で出来ているのでキュッと硬く締まっていると動きにくい状態になります。

すると、働きも弱くなるので、空気を多く吸えなくなります

 

座り仕事をされている方は、腕が緊張している事もあり、肘の関節が詰まってきます。

すると横隔膜まで連動しギューっと下に下がって硬くなってしまいます。

 

④大胸筋の緊張

胸の筋肉が緊張して縮こまってしまうと、肩は内側に入り込み巻き肩になってしまいます。

巻き肩の状態だと、呼吸がしずらい姿勢です。

 

 

 

 

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