【揉み返しと好転反応の違いとは?】施術後の体の反応を解説
揉み返しと好転反応はどちらも施術(マッサージ)をした際に体に起こる反応です。
体がほぐれる過程ででる反応なので安心して受けて頂きたく今回はこの話題をお話しさせていただきます。
よくこんな言葉を聞く事があります。
『揉み返しと好転反応は体に痛みや怠さが出るので同じ』、
『揉み返しや好転反応は出たら悪い、施術の仕方がダメだった』
などとイメージを持たれている方もいらっしゃいます。
確かにせっかく「気持ちよくなりたい」「楽になりたい」と言う気持ちでマッサージを受けたら、翌日怠さが出たり筋肉に痛みが出たら嫌な気持ちになる事はよく分かります。
また、この状態が出るの事が全て良いという訳でもございません。
施術中の圧の加減により、ご自身の筋肉などの絶えれる以上に負担が掛かってしまって出る場合や体質的に強く反応が出てしまう場合もございます。
※ガチガチに凝ってなかなかほぐれない事でお悩みの方ほど「強圧じゃないとほぐれない」とイメージをお持ちの方が多いですが、圧を感じる事が鈍くなっていても身体への負担も大きいので『程よい圧で徐々に整える』事をおすすめしているのはこう言った理由もあるからです。
そこで施術前にこの【揉み返しと好転反応】の違いを少しでも理解していただき、納得と安心してもらい受けて頂きたいので少し説明させてもらいます。
マッサージや整体を受けた後に起こる「揉み返し」と「好転反応」は、どちらも体に現れる自然な反応です。
しかし、それぞれ原因や症状に違いがあります。
揉み返しと好転反応の違いについて詳説明し、施術後の不安を解消につながれば幸です。
【揉み返しとは?】
揉み返しは、マッサージ後に筋肉が硬直したり痛みが出る現象です。主に以下の原因で起こります。
・強い圧力や長時間の施術により、筋肉や筋膜が過剰に刺激されて微細な炎症が起きます。
※一時的なもので、数日以内に痛みは自然と引いていきます。
【好転反応とは?】
好転反応は、体が回復する過程で一時的に症状が悪化したように感じる現象です。
・施術により血流が改善され、老廃物が排出される過程で倦怠感や眠気が出ることがあります。
・筋肉が緩むことにより、筋肉痛の様な痛みが出る事があります。
※体が新しいバランスを取り戻すために起こる一時的な反応で、最終的に症状が改善します。
揉み返しと好転反応の違い
【原因】
揉み返しは筋肉への物理的な刺激によるもの、好転反応は体内の調整過程に伴う反応です。
【症状の種類】
揉み返しは筋肉の痛みや硬直が主な症状ですが、好転反応は全身の倦怠感や発熱など広範囲に影響を与えることがあります。
揉み返しと好転反応への対処法
揉み返し
温かいお風呂や軽いストレッチで筋肉をリラックスさせ、症状を和らげましょう。
好転反応
体を休め、水分をしっかり補給することで体の回復を促します。
まとめ
揉み返しも好転反応も、体が施術に対して反応している自然なプロセスです。
施術後に感じる体の変化を理解して、安心してマッサージや整体を受けてください。
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【深もみ整体】では、「強いほぐし」は行っておりませんが、筋肉の緊張が強い深層部を狙って緩やかに施術いたします。
●張りが強く筋肉の可動範囲が狭い箇所などを整えて、可動範囲を促します。
➡筋肉にとっては運動になっているので、可動が増えた箇所「筋肉痛」
●全身を整える事により、血行促進されることにより、老廃物の排出が促されます。
➡体の中に溜まっていた老廃物や疲労物質が排出される際の「倦怠感」
が、感じられる方がいらっしゃいます。